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●若竹七海氏推薦――「酒と泪と女と死体。達人ライスにしか書けない、極上の短編集。」
絶妙のユーモアで読者を魅了する都会派クレイグ・ライス。本書は、愛すべき酔いどれ弁護士の活躍が堪能できる珠玉の第1短編集。怒涛の笑いが押しよせる表題作に、天使のジョーの甥っ子が巻きこまれた頓狂な怪事件「恐ろしき哉、人生」、マローンが救った女は本当に自殺志願者なのか、抜群の発端が意外な物語に繋がる名品「さよなら、グッドバイ!」など、彩豊かに秀作10編を収めた。解説=近藤史恵
●収録作品
「マローン殺し」
「邪悪の涙」
「胸が張り裂ける」
「永遠にさよなら」
「そして鳥は歌いつづける」
「彼は家へ帰れない」
「恐ろしき哉(かな)、人生」
「さよなら、グッドバイ!」
「不運なブラッドリー」
「恐怖の果て」
クレイグ・ライス
1908年シカゴ生まれのミステリ作家。さまざまな職業を経た後、豊富な職業経験を生かして執筆活動を続けた。代表作は本書に始まるシカゴの酔いどれ弁護士マローンのシリーズ。1957年没。
山田順子
(ヤマダジュンコ )1948年福岡県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。主な訳書に、アーモンド「肩胛骨は翼のなごり」、キング「スタンド・バイ・ミー」、クリスティ「ハーリー・クィンの事件簿」、ノイバウアー「メナハウス・ホテルの殺人」、リグズ「ハヤブサが守る家」、プルマン「マハラジャのルビー」など。