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ミステリ作家志望のアニーは、キャッスルノール村に住む大叔母を訪れた。資産家の大叔母は、16歳のとき占い師に告げられた、いつかおまえは殺されるという予言を信じつづけている。だが大叔母は屋敷の図書室で死んでおり、そばに白薔薇が落ちていた。予言が的中したときのために大叔母が約60年をかけた調査記録を手がかりに、アニーは犯人探しに挑む。犯人当てミステリの大傑作! 解説=千街晶之
*第4位『おすすめ文庫王国2025』海外ミステリーベストテン
*第10位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい!2025年版 海外篇
クリスティン・ペリン
アメリカのシアトル出身。書店員として数年間勤務したのち、修士号と博士号を取得するためにイギリスに移住した。現在、家族とイングランド南東部のサリー州に住んでいる。2024年刊行の『白薔薇殺人事件』は大人向け小説のデビュー作で、WEBサイト〈The Real Book Spy〉の、「黄金時代のミステリ愛読者に薦める現代の犯人当てミステリ・ベスト20」の一冊や、バーンズ&ノーブル書店の「2024年3月の最も期待している本」などに選ばれている。
上條ひろみ
(カミジョウヒロミ )英米文学翻訳者。おもな訳書にフルーク〈お菓子探偵ハンナ〉シリーズ、サンズ〈新ハイランド〉シリーズ、マキナニー〈ママ探偵の事件簿〉シリーズ、グリフィス『見知らぬ人』『窓辺の愛書家』など。