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渡り鳥協会の大会で賑わうホテルの女性オーナー、ラークには気掛かりがあった。友人のカフェ店主エスターがホテルへのコーヒー豆の納入を、突然停止したのだ。その件を話し合う前に、幼なじみのレイチェルとバードウォッチングをしていたラークは、エスターが殺されるのを望遠鏡ごしに目撃してしまう! “野鳥に優しい”有機栽培コーヒーを商っていた彼女は、なぜ殺されたのか? 鳥づくしのシリーズ第二弾。訳者あとがき=早川麻百合