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判型:文庫判
ページ数:420ページ
初版:2010年12月17日
ISBN:978-4-488-13603-1
Cコード:C0197
文庫コード:M-フ-21-2
装画:村松葉子
装幀:内海由
教会の墓地で、11歳の少女フレーヴィアは、テレビで有名だという人形遣いとアシスタントの女性に出会った。乗ってきたヴァンが壊れてしまったのだが、修理代がないという。そこで、お金を稼ぐために『ジャックと豆の木』を上演することになったんだけど……。異例の数の新人賞に輝いた『パイは小さな秘密を運ぶ』につづく、化学大好き少女探偵、フレーヴィア・シリーズ第二弾! 解説=大矢博子
アラン・ブラッドリー
1938年トロント生まれ。ライアソン大学卒業後、テレビのエンジニア、大学教員を経て、2007年『パイは小さな秘密を運ぶ』で英国推理作家協会賞(CWA)デビュー・ダガーを受賞。2009年に刊行された同書は、カナダ生まれの70歳を超える新人作家が描く、イギリスを舞台にした11歳の少女探偵ミステリとして世界中で大きな話題となり、アガサ賞、エリス賞、ディリス賞など9つもの賞を受賞する。このフレーヴィア・シリーズは、世界37か国で累計300万部を上回る人気を博す。
古賀弥生
(コガヤヨイ )東京女子大学文理学部英米文学科卒。ブラッドリー『パイは小さな秘密を運ぶ』『人形遣いと絞首台』『水晶玉は嘘をつく?』、ナイト『夏の沈黙』、マカルパイン『青鉛筆の女』など訳書多数。