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十年ぶりに故郷に帰ったジョン・ウェザーは、市政のボスであった父が殺され、町は新しいボスによって支配されていることを知る。しかも、父親の事件は迷宮入りになっていた。なぜか、警察は再調査には消極的で、事件の関係者も口をひらこうとしない。そして、真相の究明に乗りだした彼を待っていたものは……銃口であった!
ロス・マクドナルド
1915年にカリフォルニアで生まれ、西部カナダで育ち、44年に長編『暗いトンネル』でデビューした。49年の『動く標的』以降、私立探偵リュー・アーチャーを登場させ、ハメット、チャンドラーに次ぐハードボイルド派の巨匠と目され、現代アメリカ・ミステリ界を代表する作家の一人となった。『ミッドナイト・ブルー』はその足跡を概観するのに格好の一冊である。1983年歿。