シミノテチョウ 15

紙魚の手帖 vol.15 FEBRUARY 2024


在庫あり

定価:1,540円 (本体価格:1,400円)

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紙魚の手帖 vol.15 FEBRUARY 2024

ジャンル
一般文芸 > 紙魚の手帖
国内ミステリ

判型:A5判並製
ページ数:391ページ
初版:2024年2月9日

ISBN:978-4-488-03120-6
Cコード:C0093

装画:飯田研人
装幀:アルビレオ


内容紹介

■今号より『紙魚の手帖』がリニューアル! 人気イラストレーター・飯田研人による新カバー。鮮やかな色で彩られた、唯一無二の不思議な世界を描き下ろし。■錯綜する証言、圧巻の心理劇! 貫井徳郎、待望の新連載『不等辺五角形』。■伊吹亜門、今村昌弘、北山猛邦、白井智之が贈る、最新ミステリ短編。■サマンサ・ミルズ、2023年ヒューゴー賞受賞作「ラビット・テスト」掲載。■創立70周年記念企画、連載エッセイ「わたしと東京創元社」ほか。



目次

【新連載】
不等辺五角形 第1回 貫井徳郎
●避暑地の別荘で起きた一件の殺人事件。証言から浮かびあがる事件の全貌は──長編新連載

【小説・連載】
明治殺人法廷 第8回 芦辺 拓
●絶対的不利にも負けず、次々と証拠を繰り出す弁護人・迫丸。白熱する法廷でついに明かされる衝撃の事実とは──

きみのかたち 第10回 坂木 司
●子供の頃からよく知っている「いいひと」を本当に信用していいの? 大地とイリコの意見はすれ違い……

名探偵の有害性 最終回 桜庭一樹
●かつて、わたしたちは名探偵とその助手だった。いま、あの日々の終焉と同じように、それぞれの道へ向かう

特撮なんて見ない 最終回 澤村伊智
●星崎神楽によって告発された撮影妨害事件の犯人は、動機を語り始めるが……。衝撃の最終回!

粒と棘 第3話 手紙 新野剛志
●GHQで手紙を検閲する男の元にまわってきた一通の手紙には懐かしい名前が書かれていた──終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作

記憶の対位法 第8回 高田大介
●聖誕祭近づく冬の日。祖父の遺品を巡る記憶の旅は終盤を迎え、ジャンゴは新たな問題にジャーナリストとして立ち向かう

【小説・読切】
仇討禁止令 伊吹亜門
●仇討禁止令への太政官からの反発に頭を悩ませる江藤に師光が語るのは、一寸変わった仇討の話

とある日常の謎について 今村昌弘
●商店街の古いビルが高額で売れた──喫茶店を営む久夫は、いきつけの飲み屋で奇妙な話を聞かされる

藤色の鶴 北山猛邦
●3つの時代で起きた消失事件の周辺には、「藤原」という少女の姿があった──千年の時を越える祈りの物語

眼球は水の中 白井智之
●「盲目のミロ」が殺された──両の眼球を抉り抜かれて。鬼才が放つ、端然たるフーダニット

ラビット・テスト サマンサ・ミルズ 渡辺庸子 訳
●ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞・スタージョン記念賞受賞の衝撃作。女性の身体の決定権をめぐる三千年以上に及ぶ闘い

【コミック】
第5回 煩悩と甘味 熊倉 献
●お菓子作りが得意な彼女のことを、実はよく知らないのかもしれない。例えば煩悩が本当に108 個あったりして……

【創立70周年記念企画】
エッセイ 「わたしと東京創元社」
●豪華執筆陣による一年限定特別連載!
笠井 潔/北村 薫/田口俊樹/辻 真先/エドワード・ケアリー

【特別企画】
米澤穂信による学園ミステリ〈小市民〉シリーズ TVアニメ化決定!
舞台 『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』のお知らせ

【ESSAY】
私の小さな地図帖 その五 きらきら光る石 山崎佳代子
装幀の森 第10回 柳川貴代
翻訳のはなし 第13回 晴遊雪翻と妄想めいた野望の日々 高橋恭美子
乱視読者の読んだり見たり 第10回 本当のような話 若島 正
ホームズ書録 贋コナン・ドイルの正体見たり! 北原尚彦

【COLUMN】
ごほうびごはん*牛ほほ肉のワイン煮込み 藤ノ木 優
行かない旅の栞*「点」の旅、204号室 三崎亜記
読書日記 岩下悠子

【INTERVIEW 期待の新人】
坪田侑也
松樹 凛

【INTERVIEW 注目の新刊】
『四重奏』 逸木 裕
『地雷グリコ』 青崎有吾

【BOOKREVIEW】
[文芸全般]   瀧井朝世
[国内ミステリ] 宇田川拓也
[翻訳ミステリ] 村上貴史
[SF]      渡邊利道
[ファンタジイ] 三村美衣

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