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魔術師だった祖父が亡くなり、メルストーン館を遺されたアンドルー。がみがみやの家政婦と横暴な庭師のふたりの暴君にはさまれて、そこそこ平和に暮らすことができるかに見えた。だが、相続したのはそれだけではなかった。謎のストーカー追われる少年、怪しい隣人とのもめごとなど、魔術師につきもののやっかいごとまで抱え込む羽目に。おなじみ英国児童文学ファンタジーの名手ジョーンズが贈る、にぎやかではちゃめちゃな魔法譚。邦訳版によせて=ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/訳者あとがき=原島文世
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
1934年ロンドン生まれ。オックスフォード大学で学ぶ。3人の子どもを育ててから本格的な執筆活動を開始。現代のイギリスを代表するファンタジイ作家として高い評価を受けている。代表作に、ガーディアン賞を受賞した『魔女と暮らせば』を含む〈大魔法使いクレストマンシー〉シリーズ、スタジオジブリで映画化された『ハウルの動く城』の原作『魔法使いハウルと火の悪魔』、『九年目の魔法』、『わたしが幽霊だった時』、『ダークホルムの闇の君』、『グリフィンの年』などがある。2011年没。
原島文世
(ハラシマフミヨ )群馬県生まれ。英米文学翻訳家。主な訳書にクラーク「ピラネージ」、マグワイア「不思議の国の少女たち」、キングフィッシャー「パン焼き魔法のモーナ、街を救う」、リード「ザ・ブラック・キッズ」、ヤロス「フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫」などがある。