ヒッショウノイシハコビ

必勝の石運び〈下〉

徐奉洙
洪敏和


必勝の石運び〈下〉

ジャンル
ノンフィクション・その他 > 囲碁
レーベル
碁楽選書

判型:四六判並製
ページ数:260ページ
初版:2011年8月25日

ISBN:978-4-488-00033-2
Cコード:C0076


装幀:東京創元社装幀室


内容紹介

石運びとは既に置かれた石を既着から互いに関連性を持つようにしながら次の石を置く行為を指している。主にノビ、コスミ、一間、二間、ケイマ、大ゲイマですが、その他ハザマや三間もある。布石、定石、中盤、死活、ヨセと囲碁の全分野で石運びの基本原理(手筋ともいう)に一様に支配されている。この石運びを忠実に理解することが囲碁の全ての分野を習得することに繋がる。本書は石運びの基本用途、基本要領から実戦応用までを網羅。


洪敏和

(ホンミンファ )

1970年、東京生まれ。小学生の頃、兄と碁を始め、韓国外務省勤務の父のもと、アフリカ、ヨーロッパ、南米、日本で様々な経験を積む。韓国外国語大学卒。大学時代の1995年に、大学アジア囲碁選手権戦優勝。1996年、北京・日中韓アジア囲碁選手権戦韓国代表。囲碁を通じて人の輪が広がるのを願う囲碁ファンの一人である。