W・P・マッギヴァーン
アメリカの作家、1924年生まれ。パルプ雑誌作家や記者生活を経て、1948年から長編を書き始めた。ことに52年刊の『ビッグ・ヒート』は批評家から絶賛された。ハードボイルドと心理サスペンスの接点で独自の境地を開き、『最悪のとき』などの傑作を発表。悪徳警官をしばしば採り上げ、スパイものにも手を染めた。一時、映画やテレビの世界に身を置いたが、晩年文壇にカムバックした。1982年歿。
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