篠田真由美
(シノダマユミ )1953年東京本郷生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。92年、第2回鮎川哲也賞の最終候補作となった『琥珀の城の殺人』でミステリ作家としてデビューする。94年刊行の本格ミステリ長編『未明の家』より建築探偵桜井京介シリーズを開始し、多くの読者を獲得。また2001年からは、不死の吸血鬼・龍緋比古を主人公とした伝奇シリーズを執筆、こちらも読者の強い支持を得ている。著書に『王国は星空の下』『螺鈿の小箱』『アベラシオン』『風信子(ヒアシンス)の家』などがある。
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同僚に連れられ古い洋館を訪れた神代。「桜館」と呼ばれるその屋敷では老女たちが過去をなぞるような花見の宴を繰り広げ……。《建築探偵》番外編、神代教授シリーズ第2弾!
密室の立体模型の中で、人形は胸を刺されて殺されていた。W大学教授・神代宗のもとに届いた謎の贈り物を巡る表題作ほか五編を収録。超人気シリーズのあの面々が次々登場!
幻の満開の桜の下で、サイゴンの熱気の中で、上海の妓楼で繰り広げられる幻惑の宴。傍らには、いつも螺鈿の小箱が置かれていた――名手が織り上げる豪奢な幻想ミステリ集。7編収録。
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