君嶋彼方
(キミジマカナタ )1989年生まれ。東京都出身。2021年「水平線は回転する」で第十二回小説 野性時代 新人賞を受賞し、同作を改題した『君の顔では泣けない』でデビュー。他の著書に『夜がうたた寝してる間に』『一番の恋人』『春のほとりで』『だから夜は明るい』『枯れ枝に桜』がある。『いただきますは、ふたりで。』『駅と旅』などのアンソロジーにも作品が収録されている。
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母の恋人が、家に入り込むようになった。夫と子供を追って、妻はそりの合わない義姉と札幌へ。『君の顔では泣けない』の著者が贈る、それぞれの事情を抱えた5つの家族の物語。
浜松、西宮、札幌、唐津、明洞、ポルト──それぞれの都市へ向かう列車を待つなかで、あるいは辿り着いた先で訪れる物語。旅の非日常へ誘う文庫オリジナル・アンソロジー。
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