フェデリーコ・マリア・サルデッリ
1963年イタリア、リヴォルノ生まれ。11歳で作曲を始め、12歳で風刺雑誌に漫画を寄稿するようになり、現在も同誌の看板作家として活躍。哲学を学んだ後、バロック音楽のオーケストラ、モード・アンティクオを創設、指揮者となる。フィレンツェの音楽アカデミーでリコーダーやフルートの指導にあたり、音楽学者、研究者としての業績に対する評価も高い。作曲家、指揮者、学者、画家、版画家、漫画家……等、その活躍の幅広さは、鬼才の名にふさわしい。
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ヴィヴァルディの手書き楽譜がたどった数奇な運命を、音楽家でヴィヴァルディ研究の第一人者の鬼才サルデッリが見事に描いた傑作。2015年、優れた小説に与えられるジョヴァンニ・コミッソ文学賞受賞作。
18世紀に消えたヴィヴァルディの自筆楽譜がたどった運命を、綿密な研究調査により明らかにした、謎解きと冒険譚の魅力を併せ持つ傑作小説。音楽ファンのみならず、歴史小説ファンも大いにに楽しめる一冊。
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