久山葉子
(クヤマヨウコ )1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒。スウェーデン在住。訳書にペーション『許されざる者』『見習い警官殺し』、ネッセル『悪意』、著書に『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』など。
スコーグソー城を買い取った弁護士が、城で殺害された。捜査線上に浮かんだのは、長年所有してきた領地を売る羽目になった伯爵一家。奇怪な事件に女性刑事モーリンが挑む。
大自然の中で過ごすセラピーキャンプ。島に渡ったのは主催者二人を含めた七人の女。一人が死体で発見され、さらに一人が。親友と参加していた犯罪捜査官マリアにも魔の手が。
ひとりの少年が姿を消した。母親は半狂乱で行方を捜すが……。壊れかけた二つの家族。北欧の伝説息づく風光明媚なゴットランド島で何が? 女性警官マリアが事件を追う。
新聞社から半年休職を言い渡されたアニカは、選考委員会のあるカロリンスカ研究所を調べ始めるが……。ジャーナリストでもある著者が、ノーベル賞選考の舞台裏に迫る傑作。
ノーベル賞授賞晩餐会で殺人事件が。現場を見た新聞記者アニカに警察は情報開示の禁止を告げる。華やかなノーベル賞の陰に何が? スウェーデンのベストセラー作家の代表作。
移民の若者によるレイプ? 同性愛者による犯行? 次々と浮かぶ可能性に、人員不足のなか必死で捜査を進める刑事たち。だがそんな彼らの努力を嘲笑うようにまたも犠牲者が。
記録的な暑さのもと公園で発見された少女。全身が磨かれたように清潔。事件当時の記憶はない……。スウェーデンミステリ界を震撼させたモーリン・フォシュ シリーズ第二弾。
次第に明らかになる被害者の悲惨な境遇、凄惨な過去。複雑に絡まりもつれ合う家族の愛憎。一つまた一つと明るみに出る過去の出来事。モーリン・フォシュ・シリーズ開幕。
凍てついた雪野原に立つ木の枝からぶら下がる、血だらけの死体。古代の異教の神々への生贄のような異常な現場。英仏でも話題沸騰、スウェーデン・ミステリの新しい才能登場!
















