ヒラリー・ウォー
1920年アメリカ生まれ。1952年に刊行した『失踪当時の服装は』で注目されて以降、地方都市を舞台にした警察小説を発表。コネティカット州ストックフォード警察署のフェローズ署長を主人公にしたシリーズは、『事件当夜は雨』『冷えきった週末』など、本格ミステリの妙味溢れる緻密な秀作が多い。1989年にMWAから生涯功労賞を贈られる。翌年『この町の誰かが』を発表、健筆ぶりを示した。2008年没。
該当商品8件中、1〜8件目を表示
1
13歳の美少女が失踪した。警察署長フェローズの指揮による緻密な捜査の果てに姿を見せる、誰もが息を呑む衝撃のラストシーン。MWA生涯功労賞作家の傑作を新訳で贈る!
雲をつかむような少女失踪事件を、刑事たちが地道な聞き込みと推理、尋問で解き明かしていく。捜査の実態をこの上なくリアルに描いた警察小説の代表的傑作、新訳決定版!
借家で発見された女性の胴体。その身元を追うコネティカット州警を阻む反証の数々。唯一の手掛かりは一枚のメモ。犯人の名はキャンベル? フェローズ署長最初の事件、新訳。
故郷に帰ったとき、彼女は殺されていた。老練なダナハー警部と若いマロイ刑事は、失踪から死までの5年間の空白を追う。『失踪当時の服装は』と並ぶ初期傑作登場。
9年前に妻を惨殺した教え子が精神病院を退院。彼は本当に更生したのか? 高校教師ハーブを襲う不安。つきまとう新聞記者の意図は? 恐怖の45日間を描く緊迫のサスペンス。
二月二十九日の夜、名士たちのパーティから姿を消した重役夫人は、翌朝死体となって発見された。同時に、プレイボーイの富豪が妻を残して失踪。二人を……
土砂降りの雨の夜、果樹園主を訪れた男は「おまえには50ドルの貸しがある」と言い放つや銃を発砲した。霧の中を手探りするように手掛りを求めるフェローズ署長。
ひとりの女子高校生が死体で発見されたとき、平和な町クロックフォードの素顔があらわになる。あの子を殺したのは誰か? 浮かんでは消えていく容疑者たち……
該当商品8件中、1〜8件目を表示
1