池央耿
(イケヒロアキ )1940年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、ドン・ペンドルトン「マフィアへの挑戦」シリーズ、アシモフ「黒後家蜘蛛の会」1〜5、ニーヴン&パーネル「神の目の小さな塵」、ホーガン「星を継ぐもの」ほか多数。2023年没。
まだ実験段階にあった未熟なポジトロン頭脳が、およそロボット離れした才能をアンドリュウに付与した。彼は“人間”への道を歩みはじめ、法的自由を、衣服を求めて立ち上がる。ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞の傑作「バイセンテニアル・マン」ほか11編。