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発売中の『2012本格ミステリ・ベスト10』（原書房）で、2011年の本格ミステリ・ランキングが発表されています。これは、2010年11月から2011年10月までのあいだに刊行された国内・海外の本格ミステリを対象としたランキングです。
今回、東京創元社からは、以下の書目がランクインしました。


■国内本格ミステリ・ランキング
第１位　米澤穂信『折れた竜骨』
第10位　西澤保彦『赤い糸の呻き』
第19位　深水黎一郎『人間の尊厳と八〇〇メートル』
第24位　田中啓文『獅子真鍮の虫』
第27位　高井忍『柳生十兵衛秘剣考』

■海外本格ミステリ・ランキング
第１位　Ｄ・Ｍ・ディヴァイン『三本の緑の小壜』
第４位　アン・クリーヴス『野兎を悼む春』
第５位　ハル・ホワイト『ディーン牧師の事件簿』
第６位　エドワード・Ｄ・ホック『サイモン・アークの事件簿II』
第７位　ジョージェット・ヘイヤー『紳士と月夜の晒し台』
第10位　ヘレン・マクロイ『暗い鏡の中に』

 

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