ミステリーズ!創刊3周年記念
私の1冊フェア

2006年5月上旬より開催

小社から刊行しています隔月刊の雑誌『ミステリーズ!』が、2006年6月で3周年を迎えます。そこで、『ミステリーズ!』誌上で作家の先生方に小社刊行物を推薦していただく「私の1冊」コーナーで取り上げられた作品などを集めたフェアを開催いたします。
フェア参加作品
ウィリアム・アイリッシュ
晩餐後の物語
「意外にして皮肉、
そして哀しみに満ちた結末。」
 ―― 青井夏海
アイザック・アシモフ
ユニオン・クラブ綺談
「たっぷり楽しめて嬉しい。
その才の前に、ただ頭が下がるばかりだ。」
 ―― 畠中 恵
カトリーヌ・アルレー
わらの女
「巧みな心理描写も加わった
物語の吸引力は抜群。」
 ―― 北川歩実
ミネット・ウォルターズ
女彫刻家
「読み終わった後、元気になれる。
仕事しよう、と思う。」
 ―― 永井するみ
ディクスン・カー
緑のカプセルの謎
「地味で渋いカーの最高傑作
謎が生み出すサスペンスが全編に横溢している。」
 ―― 我孫子武丸
ロバート・ゴダード
惜別の賦
「味わい深い小説が読みたければ、ゴダード」
 ―― 貫井徳郎
セバスチアン・ジャプリゾ
シンデレラの罠
「茫然自失のまま本を閉じるときの絶望感は、
三十年経っても覚えていられる。」
 ―― 井上夢人
ネビル・シュート
パイド・パイパー
「気骨あるおじいちゃんと、
健気で可愛い 子供たちの大冒険。たまりません。」
 ―― 宮部みゆき
レイモンド・チャンドラー
待っている
「大人の女の恋と諦念、大人の男の優しさ」
 ―― 大沢在昌
コナン・ドイル
回想のシャーロック・ホームズ
「「銀星号事件」には“夜のしじま”がある
行間に漂う“夜のしじま”が怖い。」
 ―― 横山秀夫
キース・ピータースン
幻の終わり
「読んでいるだけで幸せな気分になりました。」
 ―― 伊坂幸太郎
ジャン=ジャック・フィシュテル
私家版
「物語を作ることの幸福について
繰り返し刺激してくれた本。」
 ―― 森谷明子
ヘレン・マクロイ
ひとりで歩く女
「サスペンスは大人にしか書けない。
中でも、大人の女が書いたものは極上だ。」
 ―― 恩田 陸
ボブ・ラングレー
北壁の死闘
「凍りつくような恐怖と興奮。
アドレナリン、ラッシュの面白さ」
 ―― 児玉 清
S・J・ローザン
ピアノ・ソナタ
「ピアノの旋律と、降りしきる
枯葉に彩られた美しい物語だ。」
 ―― 坂木 司
小沼 丹(おぬま・たん)
黒いハンカチ
「この先生が謎を見たら
同時に解決も見えてしまう。」
 ―― 北村 薫
A・A・ミルン
赤い館の秘密
「プーさんも赤い館も大好きです。」
 ―― 加納朋子
フレドリック・ブラウン
天使と宇宙船
「切れ味がよくてスマートで
アイディア満載の作品」
 ―― 有栖川有栖
ディック、クーンツ他
影が行く
「現実では味わえない、
奇妙な空想の世界にきっと案内してくれる」
 ―― 神山裕右
いしいひさいち
文豪春秋
「デビュー当初から
圧倒的な輝きを見せつけた漫画家だ」
 ―― 雫井脩介

ひとつ前のページへもどるトップページへもどる