ワラノオンナ シンパン

わらの女【新版】

カトリーヌ・アルレー
安堂信也


わらの女【新版】

ジャンル
海外ミステリ > サスペンス
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:316ページ
初版:1964年8月30日
改版:2006年6月30日

ISBN:978-4-488-14027-4
Cコード:C0197
文庫コード:M-ア-5-1

写真:(C) Stockbyte/Getty Images
装幀:本山木犀


内容紹介

●桜庭一樹氏推薦――「アルレー大好きです。くるっと反転していくあたりが……」
●北川歩実氏推薦――「巧みな心理描写も加わった物語の吸引力は抜群。」
●高見浩氏推薦――「騙し、騙され……莫大な財産に目のくらんだ女の運命を冷徹に描く心理サスペンスの傑作!」

翻訳の仕事をするドイツ人女性、ヒルデガルデ、34歳独身。彼女は新聞の〈当方、莫大ナ資産アリ。ナルベクはんぶるく出身ノ未婚ノ方、家族係累ナク……〉という求縁広告に目をとめた。それがすべての始まりだった。知性と打算の生み出した見事な手紙が功を奏し、億万長者の妻の座は目前だったが、そこには思いも寄らぬ罠が待ち受けていた。精確無比に組み立てられた完全犯罪の成就。ミステリ史上に燦然と輝く傑作を読みやすい文字組の新版でお届けします。解説=新保博久

*映画「わらの女」(1964年/ベイジル・ディアデン監督)原作
*TVドラマ「美しい罠」(櫻井淳子主演)原作 東海テレビ・フジテレビ 2006年7月3日〜 9月29日放映(月〜金、30分・全65回)


カトリーヌ・アルレー

フランスの作家。1924年生。経歴については詳らかでないが、1956年に発表した第2作『わらの女』によって一躍国際的な女流サスペンス作家としての地位を確立した。サディスティックな悪女ものを本領とし、完全犯罪をテーマにしている。フランス・ミステリ界に一時代を画した女王である。