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カゼガオカゴジュウエンダママツリノナゾ 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

風ヶ丘五十円玉祭りの謎

在庫あり

定価
792円(本体価格:720円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
  1. 国内ミステリ > 連作短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. 裏染天馬シリーズ
判型
文庫判
ページ数
292ページ
初版
2017年7月21日
ISBN
978-4-488-44313-9
Cコード
C0193
文庫コード
M-あ-16-3
装画
田中寛崇
装幀
西村弘美

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内容紹介

夏祭りにやって来た、裏染天馬と袴田柚乃たち風ヶ丘高の面々。たこ焼き、かき氷、水ヨーヨー、どの屋台で買い物しても、お釣りが五十円玉ばかりだったのはなぜ? 学食や教室、放課後や夏休みを舞台に、不思議に満ちた学園生活と裏染兄妹の鮮やかな推理を描く全五編。『体育館の殺人』『水族館の殺人』に続き、“若き平成のエラリー・クイーン”が贈るシリーズ第三弾は、連作短編集。解説=村上貴史

目次

「もう一色選べる丼」
「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」
「針宮理恵子のサードインパクト」
「天使たちの残暑見舞い」
「その花瓶にご注意を」

著者紹介

青崎有吾 (アオサキユウゴ)

1991年神奈川県生まれ。明治大学卒。学生時代はミステリ研究会に所属し、在学中の2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。エラリー・クイーンを思わせる論理展開と、キャラクターの妙味で人気を博す。著作は他に、〈裏染天馬〉シリーズの『水族館の殺人』『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』『図書館の殺人』、〈アンデッドガール・マーダーファルス〉シリーズ、〈ノッキンオン・ロックドドア〉シリーズ、『早朝始発の殺風景』がある。

著訳者の既刊本

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