ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ヌイグルミケイブノキカン ぬいぐるみ警部の帰還

ぬいぐるみ警部の帰還

在庫あり

定価
770円(本体価格:700円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. ぬいぐるみ警部シリーズ
判型
文庫判
ページ数
278ページ
初版
2015年5月15日
ISBN
978-4-488-43812-8
Cコード
C0193
文庫コード
M-に-2-2
装画
諏訪さやか
装幀
水野哲也(Watermark)

オンライン書店で購入

内容紹介

殺人現場にぽつんと遺されたぬいぐるみ、いったい何を語る? 美形の警部・音無美紀の密かな楽しみは、ぬいぐるみを愛でること。愛するぬいぐるみから優れた洞察力で、手がかりを発見する。そして、男勝りの言動の一方で音無にぞっこんの則竹女史、ミステリおたくの江角や若手の桂島など、個性派刑事が脇を固める、〈ぬいぐるみ警部〉シリーズ連作集第一弾。ファン待望の文庫化。著者あとがき=西澤保彦/解説=霞流一

目次

「ウサギの寝床」
「サイクル・キッズ・リターン」
「類似の伝言」
「レイディ・イン・ブラック」
「誘拐の裏手」

著者紹介

西澤保彦 (ニシザワヤスヒコ)

1960年高知県生まれ。アメリカ・エカード大学創作法専修卒。第1回鮎川哲也賞最終候補を経て、95年『解体諸因』でデビュー。〈匠千暁〉シリーズ、〈神麻嗣子〉シリーズ、〈腕貫探偵〉シリーズや、『七回死んだ男』などSF要素のある本格ミステリで人気を博す。近著に『夢の迷い路』『沈黙の目撃者』『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』『夢魔の牢獄』『偶然にして最悪の邂逅』などがある。

著訳者の既刊本

この本もおすすめ