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グウゼンニシテサイアクノカイコウ 偶然にして最悪の邂逅

偶然にして最悪の邂逅

在庫なし

定価
1,980円(本体価格:1,800円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 短編集
判型
四六判上製
ページ数
274ページ
初版
2020年12月11日
ISBN
978-4-488-02831-2
Cコード
C0093
装画
新井元
装幀
大岡喜直(next door design)

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内容紹介

気がつくと昭和から令和へと元号も変わり(なんと平成という時代もあった!?)、38年も経っていたうえに、自分は幽霊になっていた。どうやら何者かに殺害されて、この廃屋に埋められたらしいが、いったいなぜ? トリッキーな謎解きで魅了する「ひとを殺さば穴ふたつ」。高校生が廃屋になった旧校舎からの覗きを端に巻き込まれた不思議な事件を描く表題作「偶然にして最悪の邂逅」など、過去と現在が交差しながら、怒濤の展開へと突き進む。“日常の中の非日常”を魅惑的な筆致で贈る全5編。デビュー25周年を迎えた著者の、記念すべきミステリ短編集。

目次

「ひとを殺さば穴ふたつ」
「リブート・ゼロ」
「ひとり相撲」
「間女の隠れ処」
「偶然にして最悪の邂逅」

著者紹介

西澤保彦 (ニシザワヤスヒコ)

1960年高知県生まれ。アメリカ・エカード大学創作法専修卒。第1回鮎川哲也賞最終候補を経て、95年『解体諸因』でデビュー。〈匠千暁〉シリーズ、〈神麻嗣子〉シリーズ、〈腕貫探偵〉シリーズや、『七回死んだ男』などSF要素のある本格ミステリで人気を博す。近著に『夢の迷い路』『沈黙の目撃者』『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』『夢魔の牢獄』『偶然にして最悪の邂逅』などがある。

著訳者の既刊本

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