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ユキハタゴ 雪旅籠

雪旅籠

在庫あり

定価
902円(本体価格:820円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 時代本格
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
302ページ
初版
2020年7月22日
ISBN
978-4-488-43622-3
Cコード
C0193
文庫コード
M-と-7-2
装画
西山竜平
装幀
長﨑綾(next door design)

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内容紹介

若き日より『八丁堀の鷹』と謳われてきた北町奉行所定町廻り同心の戸田惣左衛門と、芝居好きの息子清之介。同心親子が、江戸から明治へと移り変わる時代の波に翻弄されながらも、数々の事件に真摯に立ち向かう。大老井伊直弼が暗殺された桜田門外の変を題材にした「逃げ水」、雪に閉ざされた旅籠での密室殺人事件の謎を解く「雪旅籠」など、滋味溢れる全八編。文庫オリジナル。

目次

「埋(うず)み火」
「逃げ水」
「神隠し」
「島抜け」
「出養生」
「雪旅籠」
「天狗松」
「夕間暮」

著者紹介

戸田義長 (トダヨシナガ)

1963年東京都生まれ。早稲田大学卒。2017年、第27回鮎川哲也賞に投じた『恋牡丹』が最終候補作となる。同回は、今村昌弘『屍人荘の殺人』が受賞作、一本木透『だから殺せなかった』が優秀賞となり、『恋牡丹』は第三席であった。『恋牡丹』を大幅に改稿し、2018年デビュー。同じ同心親子を描いたシリーズ第2弾『雪旅籠』も好評を博す。江戸文化歴史検定1級。

著訳者の既刊本

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