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コウテイトケンジュウト 皇帝と拳銃と

皇帝と拳銃と

在庫あり

定価
990円(本体価格:900円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 倒叙推理
  1. 国内ミステリ > 短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. 乙姫警部シリーズ
判型
文庫判
ページ数
410ページ
初版
2019年11月15日
ISBN
978-4-488-42124-3
Cコード
C0193
文庫コード
M-く-2-11
装画
牧野千穂
装幀
岩郷重力+k.k

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内容紹介

私の誇りを傷つけるなど、万死に値する愚挙である。絶対に許してはいけない。学内で“皇帝”と称される稲見主任教授は、来年に副学長選挙を控え、恐喝者の排除を決意し実行に移す。犯行計画は完璧なはずだった。そう確信していた。あの男が現れるまでは。──倉知淳初の倒叙ミステリ・シリーズ、全四編を収録。〈刑事コロンボ〉の衣鉢を継ぐ警察官探偵が、またひとり誕生する。解説=香山二三郎

目次

「運命の銀輪」
「皇帝と拳銃と」
「恋人たちの汀」
「吊られた男と語らぬ女」

著者紹介

倉知淳 (クラチジュン)

1962年静岡県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。93年、『競作 五十円玉二十枚の謎』への投稿を経て翌94年、『日曜の夜は出たくない』で本格的な作家デビューを飾る。以後、ユーモラスで親しみやすい作風ながら、ミステリとしての完成度にも妥協しない、高いクオリティの作品群を書き続けている。2001年、『壺中の天国』で第1回本格ミステリ大賞を受賞。他の著作に『過ぎ行く風はみどり色』『星降り山荘の殺人』『幻獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート』『ほうかご探偵隊』『片桐大三郎とXYZの悲劇』『皇帝と拳銃と』『世界の望む静謐』などがある。

著訳者の既刊本

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