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ホウカゴタンテイタイ ほうかご探偵隊

ほうかご探偵隊

在庫あり

定価
726円(本体価格:660円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
270ページ
初版
2017年6月23日
ISBN
978-4-488-42109-0
Cコード
C0193
文庫コード
M-く-2-9
装画
伊藤彰剛
装幀
T.F/K.K+岩郷重力

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内容紹介

ある朝いつものように登校すると、僕の机の上には分解されたたて笛が。しかも、一部品だけ持ち去られている。――いま五年三組で連続して起きている消失事件。不可解なことに“なくなっても誰も困らないもの”ばかりが狙われているのだ。四番目の被害者(?)となった僕は、真相を探るべく龍之介くんと二人で調査を始める。小学校を舞台に、謎解きの愉しさに満ちた正統派本格推理。解説=川出正樹

著者紹介

倉知淳 (クラチジュン)

1962年静岡県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。93年、『競作 五十円玉二十枚の謎』への投稿を経て翌94年、『日曜の夜は出たくない』で本格的な作家デビューを飾る。以後、ユーモラスで親しみやすい作風ながら、ミステリとしての完成度にも妥協しない、高いクオリティの作品群を書き続けている。2001年、『壺中の天国』で第1回本格ミステリ大賞を受賞。他の著作に『過ぎ行く風はみどり色』『星降り山荘の殺人』『幻獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート』『ほうかご探偵隊』『片桐大三郎とXYZの悲劇』『皇帝と拳銃と』『世界の望む静謐』などがある。

著訳者の既刊本

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