●佐藤優氏推薦――「2013年に私がいちばん衝撃を受けた作品は『HHhH』だ」
ナチにおけるユダヤ人大量虐殺の首謀者ハイドリヒ。〈金髪の野獣〉と怖れられた彼を暗殺すべくプラハに送り込まれた二人の青年とハイドリヒの運命。ハイドリヒとはいかなる怪物だったのか? ナチとはいったい何だったのか? 登場人物すべてが実在の人物である本書を書きながらビネは、小説を書くということの本質を自らに、そして読者に問いかける。「この緊迫感溢れる小説を私は生涯忘れないだろう」──マリオ・バルガス・リョサ/訳者あとがき=高橋啓
*第1位『2014年 本屋大賞』翻訳小説部門
*第9位『週刊文春 2013年ミステリーベスト10』海外編
*第16位『このミステリーがすごい!2014年版』海外編
*新人賞第5位『ミステリが読みたい!2014年版』海外編
*サントリー・ウイスキー〈知多〉特設サイト内「風と僕の好きなもの」コーナーで紹介されました。
http://www.suntory.co.jp/whisky/chita/life.html
エイチ・エイチ・エイチ・エイチ HHhH 【単行本版】 プラハ、1942年
在庫あり
- 定価
- 2,860円(本体価格:2,600円)
- ジャンル
- レーベル
- 判型
- 四六判上製
- ページ数
- 394ページ
- 初版
- 2013年6月28日
- ISBN
- 978-4-488-01655-5
- Cコード
- C0097
- 装幀
- Reindeer Design
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内容紹介
2010年ゴンクール賞最優秀新人賞受賞作
2014年本屋大賞翻訳小説部門第1位