高城高全集2 コオッタタイヨウ 凍った太陽
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内容紹介
入院中、同室となった男に、雀荘を経営する妹の安否を確かめてほしいと頼まれた私は、戦後の焼け跡が広がる街を、彼女の影を追ってひたすらに彷徨う――国産ハードボイルドの原点となった記念碑的作品「X橋付近」をはじめ、運命の女・志賀由利の足跡を描いた「賭ける」ほか4編の連作、そして名品「ラ・クカラチャ」などを収録。全集第2巻は、名高き傑作群にエッセイを併載した。著者あとがき=高城高/解説=西上心太
目次
「X橋付近」
「火焔」
「冷たい雨」
「廃坑」
「淋しい草原に」
「ラ・クカラチャ」
「黒いエース」
「賭ける」
「凍った太陽」
「父と子」
「異郷にて 遠き日々」
「われらの時代に」
「親不孝の弁」
「Martini,Veddy,Veddy dry.」
「火焔」
「冷たい雨」
「廃坑」
「淋しい草原に」
「ラ・クカラチャ」
「黒いエース」
「賭ける」
「凍った太陽」
「父と子」
「異郷にて 遠き日々」
「われらの時代に」
「親不孝の弁」
「Martini,Veddy,Veddy dry.」