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シチドギツネ 七度狐

七度狐

在庫なし

定価
946円(本体価格:860円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. 落語シリーズ
判型
文庫判
ページ数
392ページ
初版
2009年7月17日
ISBN
978-4-488-47003-6
Cコード
C0193
文庫コード
M-お-4-3
装画
ヤマモトマサアキ
装幀
柳川貴代+Fragment

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内容紹介

「静岡に行ってくれないかな」──北海道出張中の牧編集長から電話を受け、間宮緑は単身杵槌村へ取材に赴く。ここで名跡の後継者を決める口演会が開かれるとなれば、落語誌編集者としては肩に力が入ろうというものだ。ところが到着早々村は豪雨で孤立無援になり、関係者一同の緊張はいやが上にも高まる。やがて肝腎の後継者候補が一人ずつ見立て殺人の犠牲に……。あらゆる事象が真相に奉仕する全き本格のテイスト、著者初長編の傑作ミステリ。解説=霞流一

著者紹介

大倉崇裕 (オオクラタカヒロ)

1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作に入選、翌年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞。2001年に最初の著書となる『三人目の幽霊』を刊行する。他の著書に『七度狐』『やさしい死神』『聖域』『白戸修の事件簿』『オチケン!』『小鳥を愛した容疑者』『夏雷』『スーツアクター探偵の事件簿』『樹海警察』『琴乃木山荘の不思議事件簿』『死神刑事』『一日署長』などがある。

著訳者の既刊本

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