ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版 TOKYO SOGENSHA

ミズニエガカレタヤカタ 水に描かれた館

水に描かれた館

在庫なし

定価
817円(本体価格:743円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 心理ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
362ページ
初版
2007年2月28日
ISBN
978-4-488-46702-9
Cコード
C0193
文庫コード
M-さ-4-2
装画
牧野千穂
装幀
柳川貴代+Fragment

オンライン書店で購入

内容紹介

いとこ3人の死の秘密をいだく〈崖の館〉。財産目録作成のため再び集った涼子たちだが、招聘した鑑定家は予定より1人多く来た。招かれざる客の目的とは。奇妙な緊張を孕んだまま迎えた1日目の夜、聖書を携えた少女が館に保護された。以降、人知を超えた出来事が館で立て続く。幻視的世界の神秘を纏い繰り広げられる密室劇は終局に至って驚くべき展開を遂げる。解説=津原泰水

著者紹介

佐々木丸美 (ササキマルミ)

1949年北海道生まれ。75年『雪の断章』でデビュー。77年『崖の館』を発表。叙情と幻想を湛えた独自の作風で人気を博す。主な著作に『忘れな草』『花嫁人形』『水に描かれた館』『夢館』『罪灯』などがある。2005年逝去。

著訳者の既刊本

この本もおすすめ