著者:佐々木丸美
-
罪・万華鏡
- 定価
- 704円(本体価格:640円)
- ISBN
- 978-4-488-46709-8
- 在庫
- 在庫なし
- 初版
- 2009年12月25日
ある日突然、友人を殺害した正子。絵の才に恵まれ、幸せに暮らす彼女がなぜ? その心に眠る真相を、医師・吹原が解き明かす。「異常心理」ほか四編の連作ミステリが初文庫化。
-
罪灯
- 定価
- 748円(本体価格:680円)
- ISBN
- 978-4-488-46708-1
- 在庫
- 在庫僅少
- 初版
- 2009年11月27日
手を下さなければ殺人ではない。私は何もしていないのだ──一瞬の悪意から、「殺人」を引き起こした少女たち。「危険区域」ほか、全四編を収録する、幻の短編集が初文庫化。
-
風花の里
- 定価
- 660円(本体価格:600円)
- ISBN
- 978-4-488-46707-4
- 在庫
- 在庫なし
- 初版
- 2009年5月29日
両親を失った後も、愛猫と幼馴染に護られ逞しく生きる星玲子。初恋の思い出と祖父の遺産を巡る策謀が少女を翻弄する。『雪の断章』ほか、孤児を巡る物語4部作の掉尾を飾る感動作。
-
花嫁人形
- 定価
- 748円(本体価格:680円)
- ISBN
- 978-4-488-46706-7
- 在庫
- 在庫なし
- 初版
- 2009年3月27日
両親と四人姉妹が暮す幸せな家庭で、なぜか昭菜だけは存在を無視されていた。罪と秘密、叶わぬ片恋を抱える少女の運命を描く、名作『雪の断章』に連なる、ある家族の物語。
-
忘れな草
- 定価
- 814円(本体価格:740円)
- ISBN
- 978-4-488-46705-0
- 在庫
- 在庫僅少
- 初版
- 2009年1月30日
捨て子の葵と美しい弥生。二人の孤児は閉ざされた邸に引き取られ、教育係の高杉を愛するようになるが……「駒」として育てられる少女たちの葛藤を綴る、『雪の断章』姉妹編。
-
雪の断章
- 定価
- 968円(本体価格:880円)
- ISBN
- 978-4-488-46704-3
- 在庫
- 在庫あり
- 初版
- 2008年12月26日
雪街を彷徨う孤児の少女に手を差し伸べたのは、一人の青年だった。二人が育む不思議な絆と、ある殺人を巡って錯綜する人々の想い。雪と少女を書き続けた著者を代表する傑作。
-
夢館
- 定価
- 726円(本体価格:660円)
- ISBN
- 978-4-488-46703-6
- 在庫
- 在庫なし
- 初版
- 2007年4月27日
館を求め彷徨う少女・千波は学者の吹原に保護され、その庇護の元成長を遂げるが、輪廻転生に纏わる縁が新たな試練を齎す。単行本未収録短編「肖像」併録、〈館〉三部作完結編。
-
水に描かれた館
- 定価
- 817円(本体価格:743円)
- ISBN
- 978-4-488-46702-9
- 在庫
- 在庫なし
- 初版
- 2007年2月28日
財産目録作成のため崖の館を訪れた涼子たち。だが、招いた客の中に不審者がいる? 不穏な空気を孕む館で再び起きる密室の怪死、さらに不気味な事件は続く。『崖の館』続編。
-
崖の館
- 定価
- 814円(本体価格:740円)
- ISBN
- 978-4-488-46701-2
- 在庫
- 在庫あり
- 初版
- 2006年12月22日
おばの住まう崖の館に集ったいとこ達だが、絵画消失を皮切りに怪事件が続発。二年前の少女の死に始まる悲劇が館に昏い影を落とす。叙情と論理が織りなす伝説的傑作、復刊。