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ウヅキノユキノレターレター 卯月の雪のレター・レター

卯月の雪のレター・レター

在庫あり

定価
814円(本体価格:740円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
294ページ
初版
2016年3月25日
ISBN
978-4-488-42313-1
Cコード
C0193
文庫コード
M-あ-14-3
装画
中村至宏
装幀
西村弘美

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内容紹介

妹思いの姉に冷たくあたるようになった、高校生の妹の変化と不可解な行動の理由とは。クラスで嘘つき呼ばわりされている小学生の女の子が、教育実習生にある事件を目撃したと言うのだが、はたして本当か。祖父に届いた手紙を巡る謎を女子高生が追う表題作ほか、揺れ動く少女たちの心と、温かさや切なさに満ちた謎を叙情豊かに描く全5編。青春ミステリの名手が贈る珠玉の短編集。解説=紅玉いづき

目次

「小生意気リゲット」
「こそどろストレイ」
「チョコレートに、躍る指」
「狼少女の帰還」
「卯月の雪のレター・レター」

著者紹介

相沢沙呼 (アイザワサコ)

1983年埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。マジックとミステリが融合した作風で人気を博す。その他の著作として『ロートケプシェン、こっちにおいで』『卯月の雪のレター・レター』『マツリカ・マジョルカ』『ココロ・ファインダ』『マツリカ・マハリタ』『雨の降る日は学校に行かない』『スキュラ&カリュブディス─死の口吻─』『緑陽のクエスタ・リリカ─魂の彫塑─』がある。

著訳者の既刊本

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