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アコガレノショウネンタンテイダン 憧れの少年探偵団

憧れの少年探偵団

在庫なし

定価
924円(本体価格:840円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > 本格ミステリ
  1. 国内ミステリ > 少年・少女探偵
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
348ページ
初版
2011年11月11日
ISBN
978-4-488-41313-2
Cコード
C0193
文庫コード
M-あ-12-3
装画
三木謙次
装幀
柳川貴代+Fragment

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内容紹介

ここは多摩川のほとり、桃霞(とうか)市。江戸川乱歩の少年ものに憧れる小学生が探偵団を結成した。自称探偵長のスレンダー美少女鳥居未菜美が幼なじみの歌川時雄を従え、転校生の月岡芳人を巻き込み、体格に恵まれた勝川章、パソコン使いの司馬遷太郎を加えて、メンバー五人で活動中。たかが子供の遊びと侮るなかれ、広大な桃霞市、推理力を駆使しなければ迷い犬の捜索だって不可能だ。それにしてもクリスマスに起こった尾形家の騒動は半端じゃなかった。何しろ御隠居さんが密室でこときれていたというのだから……。桃霞少年探偵団、活動開始! 著者あとがき=秋梨惟喬/解説=新保博久

目次

「クリスマスダンス」
「桃霞少年探偵団対清流戦隊」
「ルナティックを捕まえろ」
「不愉快な誘拐」
「異次元ケーブルカーの謎」

著者紹介

秋梨惟喬 (アキナシコレタカ)

1962年8月17日岐阜県生まれ。広島大学文学部史学科(東洋史学)卒業。1993年「落研の殺人」が鮎川哲也編『本格推理2』に、1995年「憧れの少年探偵団」が北村薫・宮部みゆき選『推理短編六佳撰』に収録される(ともに那伽井聖名義)。2006年、秋梨名義による「殺三狼」で第3回ミステリーズ!新人賞を受賞。

著訳者の既刊本

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