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タカガサツジンジャナイカ たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説

たかが殺人じゃないか

在庫あり

定価
990円(本体価格:900円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
442ページ
初版
2023年3月23日
ISBN
978-4-488-40518-2
Cコード
C0193
文庫コード
M-つ-1-8
装画
南波タケ
装幀
石松経章(Keisyo事務所)

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内容紹介

*第1位『このミステリーがすごい! 2021年版』国内編 
*第1位〈週刊文春〉2020ミステリーベスト10 国内部門
*第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 国内篇
*第4位『2021本格ミステリ・ベスト10』国内篇

昭和24年、ミステリ作家志望の風早勝利は名古屋市内の新制高校3年生になった。学制改革による、1年だけの男女共学の高校生活。そんな夏休みに、勝利は湯谷温泉での密室殺人と、嵐の夜に廃墟で起きた首切り殺人に巻き込まれる! 自ら体験した戦後の混乱期と青春の日々を、著者がみずみずしく描き出す。『深夜の博覧会』に続く、“昭和ミステリ”シリーズ第2弾、待望の文庫化。解説=杉江松恋

著者紹介

辻真先 (ツジマサキ)

1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。NHK勤務後、『鉄腕アトム』『サザエさん』『サイボーグ009』『デビルマン』『Dr.スランプ アラレちゃん』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。現在でもTVアニメ『名探偵コナン』の脚本を手掛けるほか、大学教授として後進の指導にあたっている。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。19年に第23回日本ミステリー文学大賞を受賞。20年刊行の『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』は、年末ミステリランキング3冠を達成する。

著訳者の既刊本

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