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タイリツ 対立 P分署捜査班

対立

在庫僅少

定価
1,540円(本体価格:1,400円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 警察小説
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
376ページ
初版
2025年12月12日
ISBN
978-4-488-29608-7
Cコード
C0197
文庫コード
M-テ-19-5
写真
Ryan McVay/Getty Images
装幀
中村聡

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内容紹介

昔ながらの製法にこだわるパン屋の店主が撃たれて死んだ。ロヤコーノ警部たちが捜査を始めようとすると、検察庁マフィア対策班が強引に介入してくる。過去の因縁からの口封じを確信する彼らと、現場の状況からマフィアの犯行ではないと推理するロヤコーノ。P分署とマフィア対策班、真っ向から対立する捜査の行方は──ドラマ版も話題の警察小説、21世紀の〈87分署〉シリーズ! 解説=古山裕樹

著者紹介

マウリツィオ・デ・ジョバンニ

1958年ナポリ生まれ。銀行に勤めるかたわら応募した文学コンテストで高く評価され、2006年に長編Le lacrime del pagliaccioで本格的に作家デビュー。同書を第一作とする〈リチャルディ警視〉シリーズと、ロヤコーノ警部を主人公に13年刊の『P分署捜査班 集結』から開始した〈P分署捜査班〉シリーズのふたつで知られる。〈P分署捜査班〉は17年より本国イタリアで連続テレビドラマの放送が始まった。

直良和美 (ナオラカズミ)

東京生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書、ローザン「チャイナタウン」「ピアノ・ソナタ」、フレムリン「泣き声は聞こえない」、デ・ジョバンニ「集結」、テイ「ロウソクのために一シリングを」など。

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