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カンパ 寒波 P分署捜査班

寒波

在庫あり

定価
1,210円(本体価格:1,100円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 警察小説
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
370ページ
初版
2023年2月17日
ISBN
978-4-488-29606-3
Cコード
C0197
文庫コード
M-テ-19-3
写真
maurizio siani / Getty Images
装幀
中村聡

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内容紹介

冷えこみの厳しい十一月の朝。P分署に二重殺人発生の通報がはいる。被害者は同居する兄妹──化学者の兄と、モデルの妹。ふたりを殺したのは何者か。いっぽう署を訪れた中学校教師は、受け持ちの女子生徒が家族に虐待されている疑いがあると打ち明けて……。ナポリの街で発生する事件を解決するため、型破りな刑事たちは悩み、怒り、走る! 21世紀の〈87分署〉シリーズ最新刊。解説=三橋暁

著者紹介

マウリツィオ・デ・ジョバンニ

1958年ナポリ生まれ。銀行に勤めるかたわら応募した文学コンテストで高く評価され、2006年に長編Le lacrime del pagliaccioで本格的に作家デビュー。同書を第一作とする〈リチャルディ警視〉シリーズと、ロヤコーノ警部を主人公に13年刊の『P分署捜査班 集結』から開始した〈P分署捜査班〉シリーズのふたつで知られる。〈P分署捜査班〉は17年より本国イタリアで連続テレビドラマの放送が始まった。

直良和美 (ナオラカズミ)

東京生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書、ローザン「チャイナタウン」「ピアノ・ソナタ」、デ・ジョバンニ「集結」「誘拐」、フレムリン「泣き声は聞こえない」など。

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