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グッゲンハイムノナゾ グッゲンハイムの謎

グッゲンハイムの謎

未刊

定価
1,320円(本体価格:1,200円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
320ページ
初版
2025年10月10日
ISBN
978-4-488-23106-4
Cコード
C0197
文庫コード
M-タ-4-2
装画
ミヤザキコウヘイ
装幀
中村聡

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内容紹介

夏休み、美術館内での火事騒動。煙が晴れると、名画が何者かによって盗まれていた。容疑者は13人──。推理の魅力が満載、『ロンドン・アイの謎』続編の謎解きミステリ!

著者紹介

ロビン・スティーヴンス

1988年アメリカ生まれ。3歳からイギリスで育つ。2014年のデビュー作『お嬢さま学校にはふさわしくない死体』が好評を博してシリーズ化された。『貴族屋敷の嘘つきなお茶会』『オリエント急行はお嬢さまの出番』が翻訳刊行されている。2015年にシヴォーン・ダウド基金から『ロンドン・アイの謎』の続編執筆を依頼され、2017年に『グッゲンハイムの謎』として刊行。

シヴォーン・ダウド

1960年、ロンドン生まれ。オックスフォード大学卒業後、国際ペンクラブに所属し、作家たちの人権擁護活動に長く携わった。2006年、『すばやい澄んだ叫び』で作家デビューし、ブランフォード・ボウズ賞とアイリーシュ・ディロン賞を受賞、カーネギー賞の最終候補にもなった。2007年に『ロンドン・アイの謎』を発表したが、わずか2か月後の8月、乳癌(にゆうがん)のため47歳で逝去。同作はビスト最優秀児童図書賞(現・KPMGアイルランド児童図書賞)を受賞した。死後に『ボグ・チャイルド』が発表され、2009年のカーネギー賞を受賞している。遺された構想をもとにパトリック・ネスが執筆した『怪物はささやく』もカーネギー賞を受賞した。

越前敏弥 (エチゼントシヤ)

1961年生まれ、東京大学文学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、ドロンフィールド「飛蝗の農場」、D・ブラウン「ダ・ヴィンチ・コード」「オリジン」、クイーン「Yの悲劇」、F・ブラウン「真っ白な嘘」など。

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