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クリムゾン・リバー クリムゾン・リバー 【新版】

クリムゾン・リバー

在庫あり

定価
1,650円(本体価格:1,500円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > ミステリ
  1. 海外ミステリ > サスペンス
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
500ページ
初版
2001年1月31日
改訂
2018年11月30日
ISBN
978-4-488-21410-4
Cコード
C0197
文庫コード
M-ク-11-1
写真
Aimee Lee/PPS通信社
装幀
東京創元社装幀室

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内容紹介

大学町で相次いだ惨殺事件。同じ頃、別の町で謎の墓荒らしと小学校への不法侵入があった! 無関係に見える二つの町の事件を、司法警察の花形と裏街道に精通する若き警部がそれぞれ担当。なぜ大学関係者が奇怪な殺人事件に巻き込まれたのか? 死んだ少年の墓はなぜ暴かれたのか? 「我らは緋色の川(クリムゾン・リバー)を制す」というメッセージの意味は? 仏ミステリの概念を変えた記念碑的傑作。

著者紹介

ジャン=クリストフ・グランジェ

1961年、パリ近郊生まれ。ソルボンヌ大学卒業(フローベール研究)後、ジャーナリストとして世界各地を飛び回る。「パリ・マッチ」、「フィガロ・マガジン」、「ナショナル ジオグラフィック」などに記事を書いていたが、94年に『コウノトリの道』で小説家デビュー。98年刊行の第二作『クリムゾン・リバー』は、ジャン・レノとヴァンサン・カッセルが二人の刑事役で映画化され、世界的に大ヒットした。他に『通過者』、『死者の国』など多数の著書がある。

平岡敦 (ヒラオカアツシ)

1955年生まれ。早稲田大学文学部卒業。中央大学大学院修了。現在中央大学講師。主な訳書に、カダレ『誰がドルンチナを連れ戻したか』、グランジェ『クリムゾン・リバー』、ビュッシ『恐るべき太陽』、ジャプリゾ『シンデレラの罠』、カサック『殺人交叉点』他多数。

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