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サツジンハクセニナル 殺人は癖になる メソポタミアの殺人

殺人は癖になる

在庫なし

定価
704円(本体価格:640円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. エルキュール・ポワロ・シリーズ
判型
文庫判
ページ数
370ページ
初版
1978年5月12日
改訂
2003年11月14日
ISBN
978-4-488-10540-2
Cコード
C0197
文庫コード
M-ク-2-18

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内容紹介

イラクで遺跡発掘中の調査団の中で事件が発生した。犯人はもとより殺人方法も見当のつかない怪事件が。たまたま現地に来ていたエルキュール・ポワロが調査を開始した。彼は第二の殺人の発生を警戒した。殺人は癖になるからだ。懸命な捜査にもかかわらず第二の変死事件が起きた。ポワロの頭に真相がひらめく。意外な犯人とトリックが……。

著者紹介

アガサ・クリスティ

イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。〈ミステリの女王〉たる彼女の創造した名探偵には、エルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。76年没。

厚木淳 (アツキジュン)

1930年、東京日本橋に生まる。1953年、京都大学卒業。東京創元社取締役編集部長を経て、翻訳家。訳書に、火星シリーズをはじめとする、東京創元社より刊行のバローズ全作品、クリスティ『晩餐会の13人』『ポワロの事件簿1,2』、ほか多数がある。2003年歿。

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