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ポワロノジケンボイチ ポワロの事件簿〈1〉

ポワロの事件簿〈1〉

在庫あり

定価
704円(本体価格:640円)
ジャンル
  1. 海外ミステリ > 本格ミステリ
  1. 海外ミステリ > 短編集
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
シリーズ
  1. クリスティ短編全集 6
判型
文庫判
ページ数
272ページ
初版
1980年10月15日
ISBN
978-4-488-10506-8
Cコード
C0197
文庫コード
M-ク-2-24
装画
ひらいたかこ
装幀
小倉敏夫

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内容紹介

明察神の如き灰色の脳細胞の持ち主、小さなベルギー人エルキュール・ポワロの活躍する11の本格短編を収める。いずれの事件においても、相棒のヘイスティングズ大尉のいうように、いまいましいが、ポワロは常に正しかったのである!

目次

「西洋の星の事件」
「マースドン荘園の悲劇」
「安いマンションの事件」
「ハンター荘の謎」
「百万ドル公債の盗難」
「エジプト王の墳墓の事件」
「グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件」
「誘拐された総理大臣」
「ダヴンハイム氏の失踪」
「イタリア貴族の事件」
「遺言書の謎」

著者紹介

アガサ・クリスティ

イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。〈ミステリの女王〉たる彼女の創造した名探偵には、エルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。76年没。

厚木淳 (アツキジュン)

1930年、東京日本橋に生まる。1953年、京都大学卒業。東京創元社取締役編集部長を経て、翻訳家。訳書に、火星シリーズをはじめとする、東京創元社より刊行のバローズ全作品、クリスティ『晩餐会の13人』『ポワロの事件簿1,2』、ほか多数がある。2003年歿。

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