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ステネコトイウナマエノネコ 捨て猫という名前の猫 【単行本版】

捨て猫という名前の猫

在庫なし

定価
1,980円(本体価格:1,800円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > ハードボイルド
  1. 国内ミステリ > 青春ミステリ
  1. 国内ミステリ > 私立探偵小説
レーベル
  1. 創元クライム・クラブ
シリーズ
  1. 柚木草平シリーズ
判型
四六判上製
ページ数
382ページ
初版
2009年3月25日
ISBN
978-4-488-02532-8
Cコード
C0093
装画
最上さちこ
装幀
SONICBANG CO.,

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内容紹介

「秋川瑠璃は自殺じゃない。そのことを柚木草平に調べさせろ」、月刊EYES編集部の小高直海が受けた一本の電話。その事件とは、女子中学生が三軒茶屋の雑居ビルから飛び降りたものだった。人も羨む絶世の美少女は、なぜ雑居ビルへ向かったのか、柚木草平は鋭い推理を巡らせる。亡くなった少女の母親、彼女の通っていた原宿のアクセサリーショップの経営者……、柚木が訪ねるのは美女ばかり。“永遠の38歳”の青春を描く待望の最新長編。

著者紹介

樋口有介 (ヒグチユウスケ)

1950年群馬県生まれ。國學院大學中退。88年、『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。『風少女』が第103回直木賞候補となる。『彼女はたぶん魔法を使う』に始まる〈柚木草平シリーズ〉をはじめ、青春味溢れる作品で人気を博す。著作は他に、『林檎の木の道』『雨の匂い』『ピース』『夢の終わりとそのつづき』『捨て猫という名前の猫』などがある。

著訳者の既刊本

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