【『蝦蟇倉市事件』特設ページ公開中】
海と山に囲まれた、風光明媚な街、蝦蟇倉(ルビ:がまくら)。この街ではなぜか年間平均十五件もの不可能犯罪が起こるという。マンション、レストラン、港に神社、美術館。卒業間近の大学生、春休みを迎えた高校生、会食中の社会人、休日を過ごす教師。舞台も人も選ばずに、事件はいつでも起こっている――。様々な不可思議に包まれた街・蝦蟇倉へようこそ!
今注目の作家たちが、全員で作り上げた架空の街を舞台に描く、超豪華競作アンソロジー第二弾。
■収録作品
秋月涼介「消えた左腕事件」
北山猛邦「さくら炎上」
越谷オサム「観客席からの眺め」
桜坂洋「毒入りローストビーフ事件」
村崎友「密室の本」
米澤穂信「ナイフを失われた思い出の中に」
文庫版では『街角で謎が待っている がまくら市事件 』と改題しました。
ガマクラシジケン 蝦蟇倉(がまくら)市事件〈2〉 【単行本版】
在庫なし
- 定価
- 1,870円(本体価格:1,700円)
- ジャンル
- レーベル
- 判型
- 四六判仮フランス装
- ページ数
- 324ページ
- 初版
- 2010年2月25日
- ISBN
- 978-4-488-01762-0
- Cコード
- C0093
- 装画
- 佐久間真人
- 装幀
- 岩郷重力+WONDER WORKZ。