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イザナウモリ 誘う森 【単行本版】

誘う森

在庫なし

定価
1,760円(本体価格:1,600円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > ミステリ
レーベル
  1. ミステリ・フロンティア
判型
四六判仮フランス装
ページ数
292ページ
初版
2008年6月30日
ISBN
978-4-488-01746-0
Cコード
C0093
装画
牧野千穂
装幀
岩郷重力+WONDER WORKZ。

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内容紹介

一年前のあの日、妻の香映は自殺してしまった。何の前触れもなく。未だに妻の死を受け入れられない洋介。不眠症を患った洋介は町を歩き肉体的な疲労で、この状態から脱しようと試みる。しかし、彼女の過去の断片が、町のあちこちに散らばっている――。謎に満ちた妻の過去から、死の真相を探る決意を固める洋介。自殺の名所と呼ばれる森で、自殺防止のボランティア活動をしていた彼女に、いったい何が起きたのか。少しずつ暴かれていく真実は、かの森へと洋介を導く。オール讀物推理小説新人賞受賞の期待の新鋭が描く精緻なミステリ。

著者紹介

吉永南央 (ヨシナガナオ)

1964年埼玉県生まれ。群馬県立女子大学卒業。2004年、コーヒー豆と和食器の店を営むおばあちゃん探偵の活躍を優美に描いた「紅雲町のお草」で、第43回オール讀物推理小説新人賞を受賞。2008年1月に受賞作を含む連作短編集『紅雲町ものがたり』を刊行。第一長編は『誘(いざな)う森』。

著訳者の既刊本

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