戸田義長
(トダヨシナガ )1963年東京都生まれ。早稲田大学卒。2017年、第27回鮎川哲也賞に投じた『恋牡丹』が最終候補作となる。同回は、今村昌弘『屍人荘の殺人』が受賞作、一本木透『だから殺せなかった』が優秀賞となり、『恋牡丹』は第三席であった。『恋牡丹』を大幅に改稿し、2018年デビュー。同じ同心親子を描いたシリーズ第2弾『雪旅籠』も好評を博す。江戸文化歴史検定1級。
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安政江戸地震で亡くなったとされる藤田東湖の死の真相から、天狗党の悲劇まで全四編。東湖の息子・小四郎の目を通して描く、時代本格推理。『恋牡丹』『雪旅籠』の著者最新作。
雪降る晩、旅籠で宿泊した同心が遭遇した不思議な密室殺人を描く表題作ほか、滋味溢れる八編。『恋牡丹』では描ききれなかった、戸田親子、そして元花魁の活躍。文庫オリジナル。
江戸末期、同心・戸田惣左衛門親子が遭遇した四つの謎を丁寧に描く。『屍人荘の殺人』と競った、新たな時代ミステリの書き手が登場。滋味溢れる時代ミステリ、文庫オリジナル。
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