コリン・ワトスン
1920年、イギリスのサリー州に生まれる。ジャーナリストとしてロンドンなどで働いたのち、58年に『愚者たちの棺』でミステリ作家としてデビュー。同書は「イギリスのどこにでもあるような」架空の町フラックスボローを舞台に、地元署のウォルター・パーブライト警部が謎を解くシリーズの第1作で、全12作が刊行された。そのうち2作が英国推理作家協会(CWA)ゴールドダガー賞の最終候補(シルバーダガーに相当)になったほか、4作が70年代にMurder Most Englishの題名でBBCでテレビドラマ化されるなど、高く評価された。1983年没。
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浴室には死体を溶かした痕跡、住人ふたりは行方不明。この「死体なき殺人」を、ロンドンから来た情報部員と地元警察がそれぞれ捜査する。バークリー激賞の英国本格ミステリ。
ある冬の夜、感電死した新聞社社主。その遺体には不可解な点がいくつもあった……。奇妙な謎と伏線の妙、英国本格ミステリの粋が凝縮された、知られざる巧手の傑作長編登場。
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