ロバート・R・マキャモン ミステリー・ウォーク 上・下 |
フォークナーとマキャモンを読めば、アメリカ南部の血と骨は完璧にわかります。 ――青山 南 |
ドン・ウィンズロウ ストリート・キッズ |
傷つけ、青春! せつなく輝け、ニール・ケアリー! 早く4作目を仕上げろ、訳者! ――東江一紀 |
ジュディス・メリル 編 SFベスト・オブ・ザ・ベスト 上・下 |
アンソロジーはSFの華。選りぬきの秀作ぞろいの本書は極めつけの定番 ――浅倉久志 |
バリントン・J・ベイリー ロボットの魂 |
ロボット三原則なんてぶっ飛ばせ! 悪漢ロボット、出世街道まっしぐら。 ――大森 望 |
ダフネ・デュ・モーリア 鳥 デュ・モーリア傑作集 |
完璧という語はこういう短編のためにある。映画を変えたヒッチコックを変えたのだ。 ――鴻巣友季子 |
メアリ・シェリー フランケンシュタイン |
映画もいいが原作はモンスターの人物造型の深さが圧倒的。創元推理文庫版は解説も素晴らしい。 ――柴田元幸 |
カトリーヌ・アルレー わらの女 |
騙し、騙され……莫大な財産に目のくらんだ女の運命を冷徹に描く心理サスペンスの傑作! ――高見 浩
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クレイグ・ライス 第四の郵便配達夫 |
笑っては飲み、泣いては飲みのJ・J・マローンにご相伴天国(地獄?)の訳者でした。 ――田口俊樹 |
アガサ・クリスティ ABC殺人事件 |
ポワロにリアリティーは無用。近頃の劇場型犯罪を先取りしたわが最愛のポワロものです。 ――深町眞理子 |
ヘレン・マクロイ ひとりで歩く女 |
小説だけに可能な魔術。眩暈誘う言葉の迷路。訳しながら頭がくらくらした。 ――宮脇孝雄 |