書店を巡る連作ミステリ短編集、
「暴れん坊本屋さん」の久世番子氏の手で、漫画化決定!
大崎梢『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ

 2006年、「本の雑誌」2006年上半期エンターテインメント・ベスト10や、「キノベス2006」(紀伊國屋書店による年間ベスト企画)にラインクインもした、本好き・本屋好きにはたまらない、大崎梢『配達あかずきん』の漫画化が決定しました!

 しかも描き手は「暴れん坊本屋さん」で一躍全国の書店ファンの心をがっちりと掴んだ、久世番子先生!! 書店の日常をリアルに描いた両先生。昨年末実現した久世先生と大崎先生の夢の対談でも、お二方は予想通り意気投合。そして今回の夢のコラボレーションへと繋がりました。

 07年1月28日発売のコミック誌「ウィングス3月号」にはその予告漫画が掲載されています。しっかりものの書店員・杏子さんとアルバイト店員・多絵ちゃんの動く姿を一足早くお楽しみいただけます。
 コミック版「配達あかずきん」は、07年5月28日発売の「ウィングス7月号」より連載スタートです。ご期待ください。

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『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』内容紹介
 「いいよんさんわん」――近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後、失踪した母の行方を捜しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真……。駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の良いアルバイト店員・多絵のコンビが、さまざまな謎に取り組んでいく。初の本格書店ミステリ、第1弾!

(2007年2月5日)