私の1作

2003年11月開催フェア


芦辺拓 推薦
『サハラ砂漠の秘密』ジュール・ヴェルヌ/石川湧訳

「秘境探検、美少女、悪の要塞……“男の子の夢”が詰まった快作!」

伊坂幸太郎 推薦
『幻の終わり』キース・ピータースン/芹沢恵訳

「読んでいるだけで幸せな気分になりました。」

いしいひさいち 推薦
『失われた世界』コナン・ドイル/龍口直太郎訳

「わたしは、これで4コマまんが家になりました。」

大沢在昌 推薦
『待っている』
 (チャンドラー短編全集4)レイモンド・チャンドラー/稲葉明雄訳

「大人の女の恋と諦念、大人の男の優しさ」

梶尾真治 推薦
『500年のトンネル』(上下)スーザン・プライス/金原瑞人・中村浩美訳

「お約束(タイムパラドックス)無視の潔さ。16世紀蛮族の魅力的アバウトさ。豪速球ど真ん中の娯楽だな!!」

貴志祐介 推薦
『クロイドン発12時30分』F・W・クロフツ/大久保康雄訳

「緻密な犯行と濃密なサスペンス。倒叙ミステリーの記念碑的傑作。」

北森鴻 推薦
『煙の殺意』泡坂 妻夫

「これまでもこれからも、僕の短編ミステリの大切なお手本です」

倉知淳 推薦
『大誘拐』天藤 真

「身代金は100億(高)!! 面白さも額に見合った大傑作!!」

篠田真由美
『髑髏城』ディクスン・カー/宇野利泰訳

「ライン巌上に髑髏は嗤う その城こそ最大のトリックにして犯人!」

瀬名秀明 推薦
『デモン・シード[完全版]』ディーン・クーンツ/公手成幸訳

「クーンツ最大の問題作である。絶対に読み逃してはならない。」

二階堂黎人 推薦
『連続殺人事件』ディクスン・カー/井上一夫訳

「密室ファン、必読の書! 不可能犯罪の巨匠カーの自選代表作!」

西澤保彦 推薦
『暗闇の薔薇』クリスチアナ・ブランド/高田恵子訳

「わたしの本格ミステリの永遠のヒロイン、その名はサリー・モーン。」

貫井徳郎 推薦
『惜別の賦』ロバート・ゴダード/越前敏弥訳

「味わい深い小説が読みたければ、ゴダード」

野尻抱介 推薦
『宇宙の呼び声』ロバート・A・ハインライン/森下弓子訳

「その呼び声は、宇宙が発したのではない。あなたの中にあるものだ。」

林あまり 推薦
『去年を待ちながら』フィリップ・K・ディック/寺地五一・高木直二訳

「死にたいとき、読んでほしい。力をくれる。」

光原百合 推薦
『ブラウン神父の童心』G・K・チェスタトン/中村保男訳

「ブラウン神父シリーズは巨大な器だ。神も宇宙もこの中にある。」

宮部みゆき 推薦
『狩人の夜』デイヴィス・グラッブ/宮脇裕子訳

「特異な犯罪者像は、あまたのサイコキラーの原型にして完成型。」

山田正紀 推薦
『新車の中の女』セバスチアン・ジャプリゾ/望月芳郎訳

「これは若くて、孤独で、それでも愛を求める貴女のミステリー。」

若竹七海 推薦
『この町の誰かが』ヒラリー・ウォー/法村里絵訳

「読みはじめたら最後、仕事は手につかないし、眠れないし、食べられない。」