●菊地成孔推薦──「ジャズのファンタジーが恥ずかしくなく描かれた最初の日本の小説」
天才的テナーサックス奏者・永見緋太郎は、相変わらず音楽一筋の日々を過ごしている。しかし、ひとたび謎に遭遇すると……。初来日することになったアメリカのバンドにまつわる人情味溢れる謎を描く表題作「辛い飴」、第62回日本推理作家協会賞を受賞した「渋い夢」、さらに特別篇「さっちゃんのアルト」を加えた全8篇。ライヴ感ある日常の謎的ジャズミステリ、シリーズ第2弾。著者あとがき=田中啓文/解説=山田正紀
カライアメ 辛い飴 永見緋太郎の事件簿
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内容紹介
第62回日本推理作家協会賞受賞作「渋い夢」を収録
目次
「苦い水」
「酸っぱい酒」
「甘い土」
「辛い飴」
「塩っぱい球」
「渋い夢」
「淡白な毒」
「さっちゃんのアルト」
「酸っぱい酒」
「甘い土」
「辛い飴」
「塩っぱい球」
「渋い夢」
「淡白な毒」
「さっちゃんのアルト」