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キンカクジハモエテイルカ? 金閣寺は燃えているか? 文豪たちの怪しい宴

金閣寺は燃えているか?

在庫あり

定価
748円(本体価格:680円)
ジャンル
  1. 国内ミステリ > ミステリ
レーベル
  1. 創元推理文庫(M)
判型
文庫判
ページ数
222ページ
初版
2021年11月12日
ISBN
978-4-488-42206-6
Cコード
C0193
文庫コード
M-く-3-6
装画
浮雲宇一
装幀
西村弘美

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内容紹介

長い路地を抜けるとバーだった。大学教授の曽根原は、気づけば〈スリーバレー〉に足が向くように。女性バーテンダー・ミサキの魅力のせいなのか、文学談義のせいなのか。ある晩、彼女が持ち出したのは、川端康成の『雪国』はミステリなのでは?という疑問だった。そこに途中からやってきた宮田が、珍妙な回答を披露し始めて……。名作の数々を鯨流解釈で贈る、文庫書き下ろし。

今作で主に取り上げている作品
・川端康成『雪国』
・田山花袋『蒲団』
・梶井基次郎『檸檬』
・三島由紀夫『金閣寺』

著者紹介

鯨統一郎 (クジラトウイチロウ)

1998年『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。同作はバー〈スリーバレー〉を舞台に歴史談義を繰り広げる斬新なミステリとして人気を博し、『新・世界の七不思議』『新・日本の七不思議』『崇徳院を追いかけて』とシリーズ化された。『隕石誘拐 宮澤賢治の迷宮』『とんち探偵一休さん 金閣寺に密室』『九つの殺人メルヘン』『タイムスリップ森鴎外』など著作多数。

著訳者の既刊本

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