ヤコウテイノイチヤ 夜光亭の一夜 宝引の辰捕者帳ミステリ傑作選
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内容紹介
幕末の江戸。神田千両町に暮らす岡っ引の辰親分は、御用のかたわら福引きの一種である“宝引”作りをしていることから、“宝引の辰”と呼ばれていた。親分は不可思議な事件に遭遇する度に、鮮やかに謎を解く! 殺された男と同じ彫物をもつ女捜しの意外な顛末を綴る「鬼女の鱗」。謎の画家が残した吉祥画を専門に狙う、怪盗・自来也の真意を探る「自来也小町」。美貌の女手妻師・夜光亭浮城の芸の最中に起きた、殺人と盗難事件の真相を暴く「夜光亭の一夜」。ミステリ界の魔術師が贈る、それぞれの事件関係者の一人称視点から描かれた傑作13編。解説=末國善己
目次
「鬼女の鱗」
「辰巳菩薩 」
「江戸桜小紋」
「自来也小町」
「雪の大菊」
「夜光亭の一夜」
「雛の宵宮」
「墓磨きの怪」
「天狗飛び」
「にっころ河岸」
「雪見船」
「熊谷の馬」
「消えた百両」
「辰巳菩薩 」
「江戸桜小紋」
「自来也小町」
「雪の大菊」
「夜光亭の一夜」
「雛の宵宮」
「墓磨きの怪」
「天狗飛び」
「にっころ河岸」
「雪見船」
「熊谷の馬」
「消えた百両」