長年一緒に仕事をしてきた同僚の刑事が殺された。そのあまりに無惨な姿に、イースタ署の面々は言葉を失った。どうやら彼は、例の若者たちが失踪した事件をたった一人で調べていたらしい。二つの事件は同一犯の仕業なのか。調べ進むうちに明らかになる、殺された刑事の隠された素顔。自分はいったい彼の何を知っていたのか。ヴァランダーら捜査陣の焦燥感がつのるなか、次の犠牲者が……。現代社会の病巣をえぐる北欧の巨匠の傑作。訳者あとがき=柳沢由実子/解説=小山正
*第1位『IN★POCKET』2011年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/総合部門
*第1位『IN★POCKET』2011年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/翻訳家&評論家部門
*第3位『IN★POCKET』2011年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/読者部門
*第4位『このミステリーがすごい!2012年版』海外編
*第4位『ミステリが読みたい!2012年版』海外篇
*第6位〈週刊文春〉2011ミステリーベスト10 海外部門
ハイゴノアシオト 背後の足音〈下〉
在庫あり
- 定価
- 1,320円(本体価格:1,200円)
- ジャンル
- レーベル
- シリーズ
- 判型
- 文庫判
- ページ数
- 428ページ
- 初版
- 2011年7月22日
- ISBN
- 978-4-488-20913-1
- Cコード
- C0197
- 文庫コード
- M-マ-13-12
- 写真
- iStockphoto/Thinkstock
- 装幀
- 東京創元社装幀室